水資源有効利用システムの導入メリット

水資源有効利用システムとは、「膜利用型高度処理システム」に準拠した膜ろ過処理で地下水を利用する自家水道システムです。水道料金を年間1,500万円以上お支払いの施設には、設備投資ゼロでコスト削減を可能にするエスコ方式をご提案いたします。

導入メリット01 |  コスト削減
水道料金を20~30%削減
井戸掘削工事費や水処理プラント施設設置費用ゼロ
設備使用料とメンテナンス費のみの負担
年間恒温の地下水利用で、空調コストも削減
●経費(水道代)の削減<設備を10年間レンタルで活用する事例>

地下水をくみ上げ、水源とします。水資源有効利用システムの維持費(メンテナンス費とプラントレンタル料)がかかりますが、導入前の公共水道料金が削減できます。

オーパスワンでの削減コスト試算
初期費用ゼロ

導入の際の初期費用はかかりませんので、初期投資なしで、経費削減を実現することができます。
また、井戸を掘削した際に、万一ご提案した条件を十分に満たせないようであれば、井戸掘削の工事費は当社が負担するため、お客様の費用リスクはありません。

エネルギーコストの節約

地下水は、年間を通して温度変化が少なく夏は冷たく、冬は温かいことが特徴です。
この恒温性を空調などに利用すれば、エネルギーコストの削減、環境負荷軽減にもつながります。

導入メリット02 |  地域貢献
通常時―自前の事業用の用水として利用
災害時―地域の住民に開放することで社会貢献
民間による地域防災ネットワークに寄与
導入メリット03 |  大地の恵みで安定給水・メンテナンス体制の確立
約150mの深井戸からの地下水を利用
膜ろ過処理で、細菌類・原虫類などを除去
定期的な水質検査やメンテナンス体制
24時間監視システム

システムの信頼性及び経済性確保の為に、24時間オンラインで稼働状況を遠隔監視し、異常発生の際には迅速に対応します。
万一システムに異常が発生した場合は、瞬時にシステムが全停止し、自動的に公共水道に切り替わるため安全であり、渇水などの心配もありません。

導入メリット04 |  事業継続
二元水源―深井戸地下水と公共水道
非常時でも水が使え、事業継続が可能
非常時のライフライン確保
 (※深井戸は地震の影響を受けにくいことが過去の震災でも証明しています)
プラントの概要

水資源有効利用システムのプラントは、お客様の水の使用量や求める水質などによって変わりますが、基本的な構成は以下のようになります。設置に必要なスペースは規模によりますが、約25㎡です。

■医療機関 (茨木市) UF24㎥ / 時間 430㎥ / 日

■医療機関 (堺市) RO12㎥ / 時 260㎥ / 日

水資源有効活用システムのしくみ
水資源有効活用システム導入までの流れ
導入までの流れ